(プロゲステロンとエストロゲンの代わりに英語読みのプ ロジェステロンとエストロジェンを使いました) 事の起こりは、子宮筋腫でした。手術で子宮と卵巣を摘出した後、医者の勧めに従って、更年期障害や骨粗鬆症、早期老化の予防に卵胞ホルモン剤を使っていました。2年ほど経って、体の調子が何か変だと 思うようになりましたが、卵胞ホルモン補充がその原因の一部だとは考えてもみませんでした。更年期障害や骨粗鬆症、早期老化の予防には天然黄体ホルモンが 不可欠であること、天然黄体ホルモンを補充せずに卵胞ホルモンのみを補充するのは非常に危険であるということを学んだのはまったくの偶然でした。さらに、 子宮筋腫が発見されたとき、天然黄体ホルモン・クリームを使っていたら手術をする必要はなかったかもしれないということも知りました。
黄体ホルモン・クリームを使い出したのは1998年の5月です。その効果は明らかで、以来、確実に健康が回復し てきています。周りの女性に話を聞くと、医者の間違ったアドバイスのおかげで、私と同じように、苦しまなくても良いさまざまの障害に苦しんでいるという人 が大多数であることが分かりました。このウェッブ・サイトはこの情報を少しでも多くの女性に知らせるために作りました。
アメリカでは避妊、不妊、流産、月経困難症、生理不順、卵巣のう腫、更年期障害、骨粗鬆症などに、避妊ピルやHRT用の卵胞ホルモン剤や疑似黄体ホルモン 剤を単独あるいは組み合わせてを処方するのが一般になっています。これは、次のことをはっきり認識してる医者が非常に少ないからです。(一般に疑似天然の 区別なくプロジェステロンあるいは黄体ホルモンと呼ばれていますが、分子構造が異なるので、両者を区別するために疑似のものは合成プロジェスティンと呼ば れることがあります。)さらに困ったことに、天然黄体ホルモンを処方しても、適切な量の何倍もの量を処方する医者が多く、その副作用は精神安定剤の取り過ぎに似ているので、黄体ホルモン補充は自分に合わないとか危険だとかいう間違った情報が患者に受け入れられてしまうという状況が続いています。
- 卵胞ホルモン(エストロジェン)のみを補充すると卵胞ホルモン過多になるため、非常に有害である。
- 天然黄体ホルモンを補充すれば、卵胞ホルモン(エストロジェン)過多の影響を押さえることができる。
- 疑似黄体ホルモンではホルモンのバランスを取ることはできない。
- 疑似黄体ホルモンは天然黄体ホルモンとは分子構造が異なるため、数多くの危険な副作用を持つけれども、天然黄体ホルモンには副作用はない。
- アメリカでは、天然黄体ホルモン・クリームは市販されていて、誰でも簡単に購入できる。処方箋を書いて薬局(compounding pharmacy)で調合してもらえば、保険の対象にもなる。
- 天然黄体ホルモン・クリームは、身体がすぐに利用できる形の黄体ホルモンを、毎日必要な量だけ確実に安定補充できるのに比べ、経口薬は大半が消化されるだけでなく、肝臓に負担が掛かる。
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